下請けは一般的に立場が弱い
企業の中で上下関係がある
企業の一社員はその企業の中の
上下関係の中で生き抜くのに必死
上司にOKをもらうために
さらに上の取引先にいい顔ができるように
無理をしたり、すごく細かい(無駄な)ところにまで
気を回したり
しかしそのひずみは
どこかに必ずしわ寄せとして出てくる
それを背負うのが
多くの場合、下請けなのです
よくわからないこだわりによる無駄な修正
読者を馬鹿にしたような修正
下請けの命の時間を大事にしていない
読者の人生を大事にしていない
誰のための本であり雑誌なのか?
もっと真剣に
もっと他者目線に立って
仕事をしてほしいなと感じるものです
立場の上下
ポジションの上下
その「上下」の土台の枠組みにいる限り
下の人が被害を被るのが今の社会構造です
以前の日本には
尊敬できる「上」ポジションの人が多かった…
けれど今は、「上」とはポジションばかり
中身は子供みたいな「上」の人ばっかり。
そうなると、そのしわ寄せを食らうのは
下の人になるわけですね
国の政治もそうです
本来は国民が上のはずなのに
保身ばかりの政治家が上に立って
その政治家の皆さんは国民を下に見ておりますので
どんどん国民が被害を被っていますね
この上下の認識の中に囚われている限りは
負けが確定しています。
上には上がいて
上には上同士の癒着があって
下は分断されていますからね
だから大切なのは
その枠から出ること
上下の枠組みから抜け出すこと
物理的にも、そして精神的にも
物理的にというのは
経済的にということです
精神的にというのは
下に見られた時に囚われない心です
基本的に、自分自身が自分自身のことを「下」だ
と思っているときに
相手から「あなたは下だ」みたいな言葉を投げかけられたり
そういった現象を引き寄せますので
まずは心を上下の枠から解放してあげること
そして経済的にも
その企業さんだけでなく、
多方面の企業様からお仕事をいただくとか
本当に心や在り方の優れた企業様だけを相手にするか
そこが大切です
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